古来より真言密教では六曜星、七曜星、九曜星、二十八宿(二十七宿)九星、干支、納音などの組み合せから、
その年月日や方位の吉凶を占い、仏事や様々な場面での指針としてきました。
自分の生まれ年から当たり星の吉凶を調べると、
人生の半分ほどは吉年で、残り半分ほどは凶年となります。
その中で特に気を付けたい年(令)を厄年(大厄)と呼んでいます。
またその前後を前厄、後厄といいます。
これらの年(令)は数え年で何歳になるかで調べることができます。
北斗護摩供や当年星供によって厄を払い、無病息災を祈る法要を星まつりといいます。
特に牛王宝印加持は直接受けられる厄除けの加持祈祷として、当山では上記の法要と共に修されています。
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